目的・理念

設立の目的と理念

現借地借家法が施行されて24年近くが経ちました。この法律は従来いびつな契約関係であった建物所有目的の土地賃貸借契約関係を、合理的な契約に修正することを目的に制定されたものです。いびつな契約関係とは、地主が貸した土地が契約期間を経過しても、そこに借地権者の建物が存しておれば、引き続き土地賃貸借関係が続くというものです。これはそもそも戦前に弱者である借地権者を保護するため設けられた決まりでした。

この決まりにより、地主は一度土地を貸すと、契約期間経過後も返ってこないというので、土地を貸すのを躊躇うことになりました。これでは土地の有効利用等が妨げられるということで、その問題を定期借地権制度の創設などをもって修正するべく現借地借家法ができあがったのです。

しかし、この法律が施行される以前に始まっていた、建物所有を目的とした土地の賃貸借関係は、旧借地法、つまりは従前のいびつな決まりが適用されます。従って、いまだ全国に大量の旧法借地権扱いの借地が存在しています。

そしてこの旧借地法における借地においては、地主と借地権者との間で、その契約の解除や更改、および借地権の処分等について当事者間の調整が困難に陥るケースが多々あります。現在多くの借地権者、地主がそれぞれの立場で頭を悩ませています。

当協会は、そういった全国の悩める借地権者、地主の問題を、専門家である幹事・会員の知識・知恵・経験により解決していくことを目的として設立されました。

当協会は、この目的を達成することにより、有効利用や流通が進みにくい借地権および地主所有の底地権の有効利用、流通を促進し、ひいては日本経済の発展に貢献したいと願っております。

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